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トラ・トラ・トラ! [映画・テレビ・漫画]

1970年の映画です。当時2500万ドルの製作費は、実際の真珠湾作戦の戦費をも凌ぐというスケール。当時はものすごく話題になった映画で、少年マガジン(もしかしたらサンデー?)みたいな少年漫画週刊誌でも巻頭カラーの特集記事が載っていたのを憶えています。ワクワクしました♪

当時小学生だった自分は観たくて観たくてしょうがなかったけど、親は連れて行ってくれなかったんですよね。お小遣いじゃ観れないしで、とっても悔しかったもんです。大人になってからテレビのロードショーで観れたことは観れたけど、カットされていたでしょうし。

しかし、時は流れて公開から時は45年あまり。やってきましたよ!デジタル・リマスタリングされてBlu-rayでリリース!!来ました来ました!いい時代だ!

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かつて日本とアメリカが戦争していたなんてことが信じられない、というお若い方も実際にいるらしいのは驚き。物語じゃないんですよほんとに戦争していたんですよ。

1941年(昭和16年)12月7日(ハワイ時間)に日本軍がアメリカ軍ハワイ真珠湾基地を空襲。これをもってアメリカが参戦することになるわけです。日米双方からの視点で描かれているので、計らずとも宣戦布告前の奇襲になってしまった日本側の経緯や、米軍が事前に作戦を察知していた(?)ことなどもちゃんと盛り込まれていて面白いです。

いやそれだけじゃないクレージーな映画です(べた褒めですよw)。製作費は最初に書いた通り2500万ドル。日米双方でロケをしてまして、福岡の芦屋に実物大の長門と赤城を作ってる。この実物大セットだけで2000億円。当時日本映画の平均製作費が、1本あたり2000万円だというから、それだけで日本側が度肝を抜かれてしまったと。今の呉にある大和ミュージアムみたいなものですかね。芦屋のそれはもうないでしょうけど、ほんと見てみたかったなぁ。

現代のようなCGを使った特撮技術がないので、撮影は本物の飛行機を飛ばして空戦や爆撃するわ、本物のB-17片脚着陸させて壊すわ(失敗は許されない一発勝負の撮影w)、すごいことやってます。

当時の日本軍機なんか、飛べる機体なんかもちろん残っていないので作ってるΣ(゜Д゜)

ゼロ戦はアメリカにテキサンという似た機体があるので、それを使ったからまだいいのですが、攻撃機の九九艦爆九七艦攻なんかあるわけない。どうしたかというと、違う2機の機体の前後の胴体をくっつけて、無理やり似せた機体作って飛ばしてるらしい。そんなのが実際に飛ぶのか?ってのが驚きですけどねwしかもこれ、1機や2機どころじゃなくてたくさん作ってるんですよ。クレージーでしょう。

撮影には当然想定外やミスは起きるわけです。日本軍機を迎撃するため飛行場を離陸しようという状況設定で、動き始めたP-40が風に煽られて浮き上がってしまい(浮き上がることは想定外)、脇に駐機しているモックアップのP-40の列に突っ込んで・・・。駐機中の機体は、爆撃で炎上する予定の機体で、爆薬を積んでいたので次々に炎上。周辺にいた役者は演技ではなくマジ逃げです。映像的には凄いことになっていますよ~。こちらをどうぞ!↓



おいおい!、え?大丈夫これ?っていう、心配するくらい迫力のある絵になってます。それはそのはず、役者は演技じゃなくて必死に逃げてたわけで、迫力があるのは当たり前なわけですよ。今の時代CGで作られるスマートでカッコいい映像とは全然違う迫力があります。そういう撮影だったので事故も多かったようで、墜落などででも実際に亡くなってしまった方もいます。

BDリマスター版はかなりいい仕事をしています。音も映像も素晴らしいので、是非サラウンド環境で鑑賞してほしい。特典の制作秘話なども特番並の濃い内容でおもしろいですよ。BDですから画面はものすごくクリアです。

トラ・トラ・トラ! 製作四十五周年記念版 アルティメット・ブルーレイBOX (1,000セット完全数量限定) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray

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